購入してくださる方が明日店に来られると言うので、私も譲渡の書類にサインするため、店に行くことに。
車販売店のスタッフからは「身分証を2つ持ってきて」と何度も念押しがありました。
そこで翌日、家を出る直前に「身分証2つ持ったから」とスタッフにテキストして出発。
ところが、店に到着してすぐ言われたのが…
「スペアキーを持ってきたか?」でした😅
あ〜、持ってきてない。
車のキーは私と夫が1つずつ持っていましたが、夫のキーも購入者に渡すべきだと気づいていませんでした。
事前に言ってよ…と言いたくなりましたが、スタッフは新車販売のプロであっても、購入の仲介には慣れていないのでしょう。仕方ありません。
夫に連絡して、すぐ持ってきてもらうことに。
一方で、私からスタッフにお願いしていたのは「購入費用は銀行振込にしてほしい」ということ。
以前、両替所でネコババされかけたトラウマがあり、大金の現金取引は避けたかったのです。
ところが、購入者の男性が登場し、スタッフが席を外した途端、テーブルにドサッと13万ペソ(34万円)の現金が。
「振込でお願いしていたはずですが…」と伝えると、男性は「聞いていない」とのこと😂
帯付きの10万ペソ札の束を指し、
「これは銀行から持ってきたままだから、数えなくていいよね?」
と笑顔で言われました😇
『いえ、数えてください。私とあなたはまだ信頼関係できていませんよ』
などと言えるはずもなく、結局3万ペソを数える彼の手元を見守ることに…🤣
そこへ夫も到着し、スペアキーを無事に引き渡し。
ダッシュボードやトランクの中を確認し、最後に車を撮影。
12年間の思い出と共に、私たちの愛車に「さよなら」を告げました🚗
(終わり)
(お一人留学・マミ)

