無料の英語ヒアリング・リスニングテスト練習問題を毎日配信
今日の英語リスニング問題
※左上のヒントをクリックすると、英文スクリプト(ヒアリングで読み上げている台本)を確認できます。
これまでの英語リスニング問題
レベル別公開スケジュール
| 曜日 | レベル |
|---|---|
| 月・木 | 初級(Beginner) |
| 火・金 | 中級(Intermediate) |
| 水・土 | 上級(Advanced) |
| 日 | 長文(Long) |
30秒で読める要約
このページでは、毎日3問の無料英語リスニング練習問題を公開しています。
初級・中級・上級の3レベルに対応し、音声は英語ネイティブスピーカーの女性による自然なナレーション。
左上の ヒントから英文の台本を確認できます。
登録や個人情報は一切不要で、スマホでも気軽に取り組めます。
「聞く習慣を作りたい」「毎日少しだけ英語に触れたい」という方に最適です。
日本人は英語のリスニングが苦手
毎日のリスニングで学習効果は変わる
英語のリスニングを毎日続けられる環境にある人はほとんどいないでしょう。
苦手分野であるヒアリングを伸ばせれば、学習効果は大きく変わります。
そのため、お一人留学では 2025年11月1日より、毎日3問の英語リスニング練習問題を無料公開しています。
配信時間は 毎日“夜中の1時” です。スマートフォンでもパソコンでも手軽に取り組めます。
ブックマークしていただくと、継続しやすくなります。
話す練習は一人でもできるのに、聞く練習だけは難しい
日本人が英語のリスニングでつまずきやすい理由には、いくつかの特徴があります。
話す練習や読む練習とは違い、「聞く力」だけは一人では伸ばしにくいからです。
英語を話す練習は、意外と一人でもできます。
- 英語で独り言を言う
- 日本語で話した後に、それを英語でも言うようにする
- 英文を声を出して読む
こうした練習は、準備さえできれば自分のペースで進められます。
また、リーディングも一人で取り組めます。
インターネット上には英語記事が豊富にあり、翻訳ツールを併用すれば理解も補えます。
ところが――
リスニングだけは、どうしても“相手”か“ツール”が必要です。
リスニングは「素材選び」で9割が決まる
日本人が英語の聞き取りに苦手意識を持つ大きな理由は、
毎日ちょうど良いリスニング素材を用意するのが難しいことです。
よくある悩みとしては:
毎日聞く教材を探すのが面倒
今日はどの教材を聞こうか、レベルは合っているか……
この“探す時間”が負担になり、継続しづらくなります。
自分のレベルに合う素材が見つからない
簡単すぎると意味がないし、難しすぎると心が折れる。
ちょうど良いレベルを毎日用意するのは現実的に大変です。
スマホで気軽にできるリスニングが少ない
多くの教材は会員登録が必要だったり、アプリを入れる手間があったり、有料で慎重になってしまったり、
「すぐできるもの」が意外とありません。
解説よりも“とにかく音を浴びたい”
細かい説明より、
「まずは毎日英語を聞く習慣を作りたい」という人も多いのに、
そんな教材は意外に少ないのが現状です。
つまり、
“聞く練習”は、準備が大変で一人では続けにくい。
これが、リスニングが伸びづらい最大の理由です。
当サイトが毎日3問を公開する理由
こうした課題を解消するため、当サイトでは次の点を大切にしています。
毎日3問だけの、負担になりにくい量
初級・中級・上級の3レベルを1日3問ずつ(日曜は長文)。
「少しずつ続ける」ためには、シンプルで量がちょうど良いことが大切です。
登録不要・個人情報の入力なしで即使える
ページを開いてすぐ学習を開始できます。
気軽に使えることを第一に考えています。
レベル別で、自分に合った難しさを選べる
難しすぎても簡単すぎても続きません。
3レベルに分けることで、負荷を自然に調整できます。
1問が短いので、スキマ時間に完了できる
数分あれば終わるので、日常の「すきま」で学習できます。
日本の学校教育では、リスニング力が鍛えられなかった理由
日本の英語教育は長い間、「読む」「書く」が中心でした。
学校では文法や単語帳が重視され、教科書を“目で追う”学習が中心。
そのため、実際の英語を「聞く力」は鍛えにくい環境だったと言えます。
ここでは、日本人がリスニングに苦手意識を持つ背景を少し深掘りします。
文字中心の学習に偏りすぎていた
長いあいだ、日本の英語教育は“試験で点を取ること”が中心でした。
- 文法問題
- 英文和訳
- 語彙テスト
- 文構造の分析
これらが成績を左右し、進学にも直結していました。
結果として、
「読む」「書く」は鍛えられても、
「聞く」「話す」は後回しになりがち
という構造が続いてきました。
英語を聞く時間が圧倒的に少なかった
授業の中で、英語の音声に触れる時間はほんのわずか。
CDを流しても数十秒~数分程度です。
家庭でも英語環境がないため、圧倒的に“音の量”が足りません。
リスニング力は、筋トレと同じで量がないと伸びないため、
「日本人が苦手で当たり前」の状況でした。
テストが“紙中心”だったので、聞く力が評価されなかった
学校の成績評価も、
- 筆記試験
- 単語テスト
- 文法問題
- 教科書範囲の読解
こうした“紙で測れる力”がほとんどでした。
当然、先生も生徒もその対策に時間を割くので、
リスニングの優先順位は上がりませんでした。
実際の英語とは違う“教科書英語”に慣れてしまった
教科書に出る英語は、整った文章で、読み上げもゆっくり。
一方、実際の英語は
- つながる
- 落ちる
- 省略される
- リズムが強い
という特徴があります。
学校英語だけでは、
リアルな音の変化 に触れる機会が少なく、
実際の会話スピードに対応できないまま大人になってしまう、
というケースがよく見られます。
「聞く力」に必要な環境が整っていなかった
日本では、日常の中で英語を耳にする機会がほとんどありません。
- 電車のアナウンスは日本語
- 家族の会話も日本語
- TVも日本語中心
- 街で外国語が聞こえる環境ではない
「英語の音」が生活の中に自然に入ってくる国ではないため、
意識して英語に触れようとしない限り、耳は育たない のが現実です。
だから今、“毎日少しだけ英語を聞く”必要がある
こうした背景があるからこそ、
日本人がリスニングに苦手意識を持つのは自然なことです。
責める必要はありません。環境の問題です。
だからこそ、
- 短い音声
- 毎日継続
- レベル別
- 気軽にすぐできる
こうした小さな英語習慣が、長期的に大きな差につながります。
学校教育で足りなかった部分を補うのが、
このページの大きな目的でもあります。
レベル別の内容について
Beginner(初級)
- ゆっくりめの音声
- 日常表現が中心
- 短文で構成
英語リスニングに慣れたい方に適しています。
聞き取れた単語の選択肢を選べば正解になります。
Intermediate(中級)
- 社会・ビジネスが主なテーマ
- 日常会話によく使われる語彙
基礎を終えた方のステップアップに最適です。
Advanced(上級)
- 抽象的な内容が中心
- 高い語彙力が必要
英検、TOEIC、IELTSのリスニング対策にも使えます。
リスニングテストの使い方
一例として、以下のような使い方が挙げられます。
- まず音声だけを聞く
- 選択肢から答えを選ぶ
- 正答を確認する
- 左上の「ヒント」から英文を読む
- 再度音声を聞いて理解を深める
“英文を読んでからもう一度聞く”ことで、音のつながりや語彙が自然と身につき、リスニング力が伸びやすくなります。
初級レベルが簡単すぎる方へ
ディクテーション(聞こえた音を書き取る)や、シャドーイング(音声の後を追って声に出す)に活用すると、負荷を上げて練習できます。
上級レベルが難しすぎる方へ
最初から「ヒント」から英文を読み、リーディング問題として取り組んだあとに音声を聞けば、理解の手がかりが増え、無理なくレベルを上げられます。
FAQ
- 登録は必要ですか?
-
一切不要です。
登録・メールアドレス・個人情報の入力は求められません。
ページを開くだけで、すぐに始められます。 - 無料で利用できますか?
-
はい、完全無料で利用できます。
- 毎日何問が公開されていますか?
-
毎日3問(初級か中級か上級か長文)が、夜中1時に更新されます。
- 解説はありますか?
-
解説はありません。
ただし、問題左上の 「ヒントマーク」 から英文スクリプトを確認できます。 - 初級が簡単すぎる場合は?
-
ディクテーション(書き取り)やシャドーイング(聞いたことを発音する)に使うと負荷を上げられます。
- 上級が難しすぎる場合は?
-
最初に「ヒント」から英文を読み、リーディング→リスニングの順で取り組むのがおすすめです。
- スマホでも使えますか?
-
はい、スマホでの利用に最適化しています。
通勤やスキマ時間でも取り組めます。 - 英検やTOEICの対策になりますか?
-
直接的な試験問題ではありませんが、
ヒアリング問題の聞き取り力・語彙・要点把握の力 を鍛えるのに役立ちます。 - どのレベルを選べば良いですか?
-
迷われる場合は初級から始め、
簡単と感じたら中級 → 上級と段階的に上げてください。 - 過去の問題はどこで見られますか?
-
ページ内にレベル別一覧を用意しています。
復習や苦手対策にも使えます。 - 監修は誰が行っていますか?
-
お一人留学で監修しています。
英語学習者の負担を減らしつつ、毎日続けやすい内容になるよう構成しています。 - 音声はどのように作られていますか?
-
自然な英語に近い、安定したクオリティの音声を使用しています。
どの問題でも同じ声質・スピードなので、学習しやすい環境です。 - 音声が速く感じるのですが?
-
速く感じる場合は、
1)「ヒント」から英文を読む
2)意味を把握する
3)再度音声を聞く
という順番にすると聞き取りやすくなります。 - 中学生や高校生でも使えますか?
-
はい、どなたでも使えます。
内容は配慮しています。
特に初級と中級は、学校英語の聞き取り練習にも適しています。 - 1日で複数回挑戦しても良いですか?
-
もちろん大丈夫です。
復習として、次の日にもう一度聞くのも効果的です。 - スクリプト(英文)だけ読んでも勉強になりますか?
-
はい。
リーディングから入り、後で音声を聞くと理解が深まります。 - ブックマークしたほうが便利ですか?
-
はい。毎日更新されるので、ブックマークしておくとすぐにアクセスできます。
- リスニングが苦手なのですが、続けられるでしょうか?
-
1日1〜2分あれば終わる内容なので、負担が少なく続けやすいです。
「完璧を求めない」ほうが習慣化しやすいです。 - 音量や速度の調整はできますか?
-
端末側の再生機能で調整できます。
1.25〜1.5倍速にして聞く練習や、逆に0.75倍で音のつながりを確認する練習も有効です。 - 運営者はどこですか?
-
無料でフィリピン留学サポートを行う「お一人留学」が運営しています。
- 商用利用や転載はできますか?
-
個人利用は自由ですが、転載・商用利用はご遠慮ください。
お一人留学の経験をいかした監修体制
公開されている問題は、すべてお一人留学で監修しています。
英語を学ぶ日本人がどこでつまずくのか、
どの程度の負荷なら続けやすいのか、
留学サポートの現場で多くの方を見てきた経験を元に構成しています。
- 飽きずに続けられる長さ
- 時間のない人でもできる内容
- “簡単すぎず、難しすぎない”
- 実生活の英語に近い流れ
こうした視点を大切にしながら、毎日更新を続けています。
まとめ:毎日1問の小さな積み重ねが、確実なリスニング力につながります
長時間の学習よりも、短時間の継続が効果的だと、多くの学習者が実感しています。
「1日1問」の小さな習慣が、英語の聞き取りに大きな差を生みます。
“気軽に使える場所”として、当サイトが皆様のお役に立てますことを願っております。
