格闘家よしきまる様|妻と子どもと過ごしたフィリピン英語留学24週間【体験談】
2025年8月、
格闘家・よしきまる様は、フィリピン・ボラカイ島の語学学校
「Boracay COCO English」にて、フィリピン英語留学をスタートしました。
期間は24週間。
妻と子どもと過ごす、半年間のフィリピン英語留学です。
トレーニング中心の生活から一転、
本気で英語に向き合う日々が始まりました。

お名前:下川 哲槻(しもかわ よしき)
ニックネーム;よしきまる
1995年生まれ。大阪府出身の格闘家。
4歳から極真空手を始め、2019年にロシアで開催された
極真連合会世界大会で優勝。
現在は空手道場「晃哲會 下川道場」を運営するほか、
Breaking Downなどでも活動。
2025年8月〜2026年2月、
妻と子どもとともにフィリピン・ボラカイ島で
24週間の英語留学を経験。

結婚後、妻と子どもと共に挑んだ英語留学
今回の留学は、妻と2歳の息子と一緒です。
平日は授業とトレーニングが中心ですが、食事の時間は家族で過ごし、海外での生活を共有できたことは大きな支えになりました。
ただ、子連れの海外留学は、学校選びの段階から簡単ではありませんでした。
学習環境だけでなく、生活環境も含めて考える必要があります。
当初はセブ島を中心に検討していました。
ビーチを利用できる環境があり、生活もしやすそうだと考えたからです。
しかし、実際に調べていくと、
ビーチの利用ができ、なおかつ子ども連れで滞在できる学校は限られていました。
正直なところ、この時期までは複数のエージェントに相談していました。
条件を伝えて見積もりや提案をもらいましたが、どこも決め手に欠け、行き詰まりを感じていました。
そんな中で「お一人留学」さんから、
ボラカイ島の語学学校でベビーシッター制度が始まったことを教えてもらいました。
最初は、ボラカイ島という場所に馴染みがなく、
セブ島から気持ちを切り替えるのは簡単ではありませんでした。
ただ、学校や部屋の写真、生活環境の説明を聞くうちに印象が変わりました。
世界的にも評価の高いビーチが広がる島。
観光地としてではなく、
家族で生活する場所としても現実的に感じられました。
2歳の子どもを連れての海外生活は不安もあります。
ただ、お一人留学の代表の方が、1歳の子どもを連れてフィリピンに移住された経験があると聞き、現地のおむつや生活用品についても確認することができました。
「ここなら、半年やれる。」
そう思えたことが、最終的な決断につながりました。
Breaking Down 欠席の理由|飛行機は飛んだが、船が出なかった
留学が始まって間もない頃、
格闘家の兄・シモミシュランが出場するBreaking Down17(2025年9月27日)のセコンドを務める予定でした。
しかし現地の天候の影響で、
日本へ向かうことができませんでした。
出発日の朝、お一人留学さんと連絡を取りながら、
飛行機と、ボラカイ島から空港へ向かう船の運航状況を確認しました。
フライトレーダーのリアルタイム画面を見ると、
日本とフィリピンの間では多くの飛行機が予定どおり飛んでいました。
「飛行機は大丈夫だ!」
そう喜んだのも束の間、港の公式Facebookページには、船の全面運航停止のお知らせ。
飛行機が飛んでいるのに、空港へ向かう船が止まっている。
離島ならではの現実を突きつけられました。
マンツーマン授業でぶつかった、文化と言葉の壁

会話中心のレッスンで英語を実践的に学びました。

授業後も継続して英語に触れる時間を大切にしていました。
フィリピン留学では、授業はほとんどがマンツーマン。
先生と自分、二人きりの時間です。
疲れている日もあります。
英語に自信をなくす瞬間もあります。
それでも、黙っているわけにはいきません。
ある日の授業のテーマは、雷雨のときにどうするか。
雷雨……日本ではあまり身近なテーマではなく、正直ピンときません。
それでも、何か話さなければいけません。
とっさに思い浮かんだのは、
「テーブルの下に隠れる」という記憶。
それは地震の避難訓練でした。
先生は笑いながら、
“It’s for earthquake drill. Duck, Cover, and Hold.”
(地震の避難訓練のことですね。かがむ、身を守る、つかまる)
と教えてくれました。
“Duck, Cover, and Hold” は決まり文句のようです。
知らないことはまだまだ多い。
文化も前提も違う。
それでも、間違いを恐れずに話す。
通じるまで言い換える。
マンツーマンだからこそ逃げられない環境が、
自分を少しずつ変えていったのだと思います。
留学中の1日|英語と身体を同時に鍛えた半年
ボラカイ島では、英語の授業の合間にトレーニングを組み込み、生活全体を自分なりにルーティン化していきました。
身体と語学の両方に妥協しない毎日でした。



平日はこんな一日でした
5:30 起床
6:00 学校ジムでトレーニング
7:00 自習
7:30 朝食
8:00 午前レッスン
11:00 昼食
12:00 午後レッスン
15:00 外ジムでトレーニング
16:00 自由時間
18:00 夕食
19:00 自習
週末も学習とトレーニング
6:30 自習
8:00 学校ジムでトレーニング
9:00 朝食
9:30 外ジムでトレーニング
11:30 自由時間
19:00 自習
英語と身体の両方を鍛える毎日でした。
留学中に体験したフィリピンの自然
勉強とトレーニングに集中する日々でしたが、週末にはフィリピンの自然も体験しました。
留学生活の思い出を、写真で少し紹介します。



24週間は、長いようであっという間でした。
劇的に何かが変わったわけではありません。
しかし、確実に変わったものがあります。
それは、英語に向き合う姿勢です。
やらなければ伸びない。
やれば少しずつ積み上がる。
家族と過ごした時間も、
悔しさを感じた授業も、
すべてが大切な経験になりました。
この半年間は、ゴールではありません。
ひとつの通過点です。
英語も挑戦も、これからも続いていくもの。
そう思えるようになったことが、今回の留学で得た一番の成果だったかもしれません。

