留学された方に生のマンゴーフルーツをお届けします。

フィリピン・ボホール島ワーケーション体験⑫世界に評価されるDalareichチョコレートハウス

2022年12月17日から、フィリピン・ボホール島(Bohol Island)に、セブ在住の家族5人(夫婦+中2長男+小6次男+小4長女)で12日間の旅行に行きました。ボホールの観光地を自家用車で回り、週3日の各午前中3時間(火木土9~12時)は仕事をするワーケーションでした。

その様子を旅行日程順にご紹介します。今回は、旅行の12日目です。

ボホール旅行12日目(2022年12月28日)
  • Dalareichチョコレートハウス
  • タグビララン港からフェリーでセブへ戻る
目次

Spinning Cat Hostel

最終日のために、帰りの港から近いホテルを予約していました。

おしゃれな個人宅みたい

「Spinning Cat Hostel」は、おしゃれな個人宅のようでした。

共有リビング。

その向かい辺りに客室があってパノラマで撮影するとこんな感じ。

玄関(室内から撮影)と階段(二階から撮影)

ダイニングとキッチンもおしゃれ。早朝は左端のカウンターで仕事。

インターネットの速度。今回宿泊した中では、数値的に一番速かったです。

インターネット速度

朝食づくり

ここは無料の朝食が付きます。
と言っても料理してもらえるのではなく、食パン、オートミール、ナッツ、レーズン、バナナ、インスタントコーヒー、砂糖など簡単な常温の物と、冷蔵庫にバターがあり、自分たちで用意して食べるスタイルです。手作りバナナジャムもありました。

使った道具を自分たちで洗うなら、キッチンも自由に使うことができます。
でも料理は面倒なので、作るつもりはありませんでした。

ところが、娘が朝「朝食を作りたい」と言い出しました。
彼女の料理は、食パンを小さく切って、フライパンにバターをとかして焼き、砂糖をまぶす、という自宅でもよく作ってくれるものです。

洗い物が増えるのは面倒くさい、という言葉が、のどまで出ましたが、せっかくやる気になっているのでサポートしました。

菜箸(さいばし)はないけど、トングがあり、道具はそろっていました。

焼きあがって喜ぶ娘と、さっさとフライパンを洗い始める夫。

火加減が難しく、少し焦げましたが、トッピング用のカラフルなマシュマロなどもあり、いい思い出になりました。

その他の食パンはトースター(右)で焼きました。電子レンジもありました。

トイレットペーパーの芯とカラフルなペンがたくさんあって、宿泊客がデザインして置いていけるようになっていました。

芯で作った飾り物も発見。
トイレットペーパーの芯って色合いや素材感が良いですね。
初めて気づきました。

外の風景はこんな感じ。

オーナーはセブに住んでいるそうです。ボホールに来たら自分自身が泊りたいホテルを想像して、こだわって作られたのでしょうか。堪能させてもらえてよかったです。

世界に誇るダルレイチチョコレートハウス~Dalareich Chocolate House

2日前と本日、世界的に評価が高いダルレイチチョコレートハウスを訪ねました。

ダルレイチチョコレートハウスとは

ダルレイチチョコレートハウスの名前に入っているダルレイチ(Dalareich)は、女性社長の名前です。彼女は世界的な賞を数多く受賞しています。

日本でも、ヤング武田賞を2018年に受賞しており、当賞のサイトには、この店舗の成り立ちが書かれています。

ヤング武田賞2018 選考委員会特別賞

Ms. Dalareich Polot(Ginto Fine Chocolate Corporation CEO、フィリピン)
「ボホール島のカカオ老木を生かした高級チョコレート製造・販売」
(Beam to Bar Chocolates in the Island of the Chocolate Hills)


受賞者の実家は、フィリピンのボホール島でカカオの実からtableaと呼ばれる飲用のチョコレートを製造販売していたが、収入は一家7人を支えるには全く不十分であった。

受賞者は2014年に奨学金を得てベルギーのゲント大学のカカオ研究室に留学し、チョコレート製造技術を学んだ。ゲント大学から帰国後、2017年にDalaerich Chocolate Houseというtableaとチョコレートを製造販売する会社を立ち上げた。

ボホール島には、スペイン植民地時代に植えられたカカオの木が各戸にあるが、老木となっていて全く利用されていない。受賞者はこのカカオ老木を再生し、豆の栽培からチョコレート製造まで一貫して行う方式(bean to bar方式)の高級チョコレートを製造販売しようとしている。豆から一貫して製造することにより、季節毎のカカオの風味を生かすことができる。

ボホール島にはチョコレート・ヒルズと呼ばれるカルスト地形があり観光名所となっている。この地理的特徴とbean to bar方式でのチョコレート製造・販売を組み合わせてボホール島の観光地としての魅力を更に高めようとするプロジェクトであり、選考委員会特別賞とした。

ヤング武田賞

フィリピンではタブレア(tablea)と呼ばれるチョコレートの素を使って家庭でチョコレートドリンクを作って飲みます。

タブレアは、のど薬のトローチのような形が一般的で、フィリピンのスーパーでも購入できます。

一見、おいしそうなチョコレートに見えますが、凝縮されたチョコレート味で甘くなく、むしろ苦いです。

砂糖入りも売られていますが、食べ物ではないので、そのまま口にしないようにしましょう。

タブレアをお湯に溶かして飲むとおいしいチョコレートドリンクの出来上がり。
ミルクや砂糖を加えて飲みます。

我が家では、妻と長男が特にタブレアチョコレートドリンクが好きなので、世界的にも評価が高い当店を訪ねることにしました。

向かって左前の茶色ブラウスが社長のダルレイチさん。向かって右前は姉のアイリーンさん。
右後ろが、ダルレイチさんのお父様、左から2番目の後方の女性がお母様

かわいらしい店内

テーブルとイスもまるでチョコレートみたい。
テーブルから、溶けたチョコが垂れた感じのデザインが面白いです。

チョコレートヒルズは見た目がチョコレートなだけで、実際はカカオとは関係ありません。
でも、ボホール島はカカオの産地でもあり、チョコヒルで有名。
ボホールはもっとチョコレートで有名になってもいいかもしれませんね。

カカオ豆を模したライト。

無料サービス

チョコレートドリンクと、マンゴーとパイナップルそれぞれをチョコレートでコーティングしたもの、チョコレートの中にカカオニブスと言ってカカオの粉砕が入ったものが運ばれてきました。

オーダーしていないので驚きましたが、店を訪ねてくる方に無料の試食として提供しているそうです。

朝ご飯をこちらでいただくつもりでしたが、ここはカフェではなく、工場兼売店なのでオーダーはできないということでした。

子供たちは無糖チョコレートドリンクにお砂糖をたっぷり入れておいしく飲んでいました。

夫婦は、お砂糖を入れなかったり、控えめに入れたり。糖分を気にせずにチョコレートを口にできるのが良いところです。

丁寧な説明

ダルレイチ社長のお父様が、カカオ豆を切って中を見せてくれました。

中は空洞部分もあり、白いカカオ豆が入っています。

つまんで生で食べられるというので試食させてもらいました。

ほんのりとカカオの味がするような、しないような。
ぷりぷりした触感ですが、食べるところは多くありません。
特に美味しいものでもなく、本当に、これがカカオなのかと不思議な感じがしました。

ダルレイチ社長のお姉様が子供たちの質問にも丁寧に答えてくれました。


我が家でもチョコレートドリンクをよく作るが、粉っぽくなってしまうので、どうすればおいしく作れるかを長男は聞いていました。

回答は、お湯をよく沸騰させてからタブレアを入れることと、ミルクや砂糖はタブレアが溶けてから加える事でした。私は知らずにミルクを温めた中にタブレを入れていたので、よく溶けていなかったのでしょう。

ちなみに、お姉様の本業は学校の先生で、学校の休みは店を手伝っているそうです。
どうりで説明が分かりやすく、聞き取りやすいと思いました。

お父様がカカオ農園を営んでいたころの絵が飾られていました。

このご家庭はカカオ豆を育てるプロでタブレアも作っていました。でも、チョコレートの作り方は、自分たちだけではなく、地域の人たちも含め、誰も知らなかったそうです。

ダルレイチさんがベルギーにチョコレート留学して戻り、チョコレートを作って売り始めたことで、良い意味で生活が一変されたようです。

販売されている商品

店では多様な商品を購入できます。

こちらは、我々になじみのある甘いチョコレートです。

ミルクチョコ、ホワイトチョコ、カカオニブといって香ばしいカカオ豆の粉末が入ったナッツチョコもあります。一粒20ペソ(約50円)です。

下記はチョコレートドリンクの素、タブレアで、袋入りや箱入りがあります。

Gintoは、フィリピンタガログ語で「金」の意味。その名を付したチョコレートシリーズも販売しています(2021年12月のオデッテ台風で現在は品薄)。

このチョコレートを販売した後で、実際に世界的なチョコレートのコンテストで金賞を取られたそうです。


当店の法人名はGinto Fine Chocolate Corporationで、ここにも「金」の単語が入っています。

これまでの受賞歴や写真がたくさん飾られていました。

Dalareichチョコレートハウス

タグビララン港からフェリーでセブへ戻る

帰路は、タグビララン港から車とともにフェリーでセブ港へ戻りました。

乗船時間は4時間強でした。

タグビララン港のゲート

タグビララン港

旅行5日目に行ったロボック川クルーズの写真で飾った車が駐車していました。

タグビララン港

車ごと乗りこむため、最初にターミナル横の事務所で手続きを行いました。

タグビララン港

事務所。

タグビララン港

フェリーターミナル。車を先に船内に移動した後、こちらから乗り込みました。

タグビララン港

手荷物検査。特に面倒なことはありませんでした。

タグビララン港

ターミナルの待合所。売店もあります。

タグビララン港

この船に乗りました。ライトフェリーという会社の船です。

タグビララン港

船内。セブからトゥビゴンへ向かった行きは座席のみでしたが、帰路はベッドでした。
画像は一般席で、屋根があって雨は入りませんが、壁はなく外気温です。

タグビララン港

特に選択はしませんでしたが、私たちは車持ちだったためか、以下画像のようなツーリストクラスでクーラーが効いた部屋の中にありました。プライバシーも若干守られる仕切りがベッドごとにあります。

ただ、クーラーが効きすぎて寒く、一般席のほうが良かったと思いました。

タグビララン港

車の積載の様子。大型トラックもあります。

フェリー内の車

セブ港近く。今年4月に完成したセブ島とマクタン島を繋ぐ第3の橋の下をくぐりました。

マクタン島-セブの橋

船から見たセブ港です。

セブ港

フェリーは行きも帰りも揺れが少なく、家族皆、船酔いすることなく移動できました。

12日間の旅はこれにて終了しました。

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