自然派化粧品のフィリピンメーカー「Human Nature(ヒューマンネイチャー=HN)」。
フィリピンに移住した私は、欧米ブランドのシャンプーやリンスを使い続けた結果、髪がごわごわに…。そんなとき「無添加」と知って手に取ったのが、Human Natureの製品でした。すると驚くほど早く、髪が柔らかくふわふわで健康な状態に戻ったのです。
日本にいた頃は無添加製品を選んでいたのに、フィリピンに来てからは市販のシャンプーを使い続けていました。その多くにはSLS(ラウリル硫酸ナトリウム)やSLES(ラウレス硫酸ナトリウム)といった強い洗浄成分が入っています。これらは安価なので多くのシャンプーや洗浄剤に使われており、泡立ちは良い反面、髪や頭皮への刺激が強め。これが原因で髪が傷んでいたのです。
Human Natureはそうした合成成分を使わず、「SLSとSLES不使用」を前面に押し出しています。自然由来の原料を大切にしているので、安心して使えます。
品質の高さに比べて、価格は日本の自然派ブランドよりぐっと手頃。ご自身の普段づかいと、フィリピンのお土産にぴったりです。
🌿 フィリピン国内購入用
HumanNatureオンライン公式サイト
🌿 日本で購入されたい方は、日本のアマゾンから
Human Nature ブランドページ(Amazon.co.jp)

- 相手に喜んでもらえること
贈る相手の笑顔が一番の目的です。 - 持ち運びやすいこと
スーツケースの空きスペースには限りがあります。小さくて軽いものが安心。 - 土地らしさがあること
フィリピンのお土産なら、やはり「フィリピンで作られたもの」を選びたいですね。 - 高品質であること
高価でなくてもいいけれど、品質の良さは譲れません。体に優しい成分なら、相手を思いやる気持ちも伝わります。 - 話題になること
珍しいお土産は、それだけで会話が広がるきっかけになります。 - 購入しやすいこと
お土産を買うために海外にいる貴重な時間や交通費を使いすぎるのは考えもの。HN製品はセブなどの都市部なら支店があります。モールで小規模に売られていることも。でも、フィリピンの地方部含め、オンラインで購入するのがお勧めかも。マニラ以外は到着まで10日ほどかかるので要注意。

オンラインでHuman Nature製品を購入するなら、紙バッグを一緒に注文しておくととても便利です。
ちょっとしたお土産やプレゼント用に渡すとき、袋があるだけで見栄えがアップ。
なぜか、届くバッグのデザインは写真と違うのですが、それもかわいいのでまぁいいか…。
1枚1ペソ(約2.7円)もしない価格設定で、とても良心的。気軽に追加できるので、ぜひ一緒に購入してみてください。
お土産に一番のお勧めのシャンプーバー(固形シャンプー)とは
お土産に一番のお勧めはシャンプーバー(固形シャンプー)ですね。
シャンプーバーとは、固形石鹸のようなシャンプー。
英語ではShampoo Bar(固形の棒)と書きます。
プラスチックを使わず環境に優しいことから、欧米では女優さんが自主的にPRに努めていることもあり、メジャーです。
一方、日本ではシャンプーバーの存在を知らない人のほうがまだ多いのではないでしょうか。

女優のアスリン・デルベス(Aislinn Derbez)さんは、100%自然成分でプラスチックを使わないサステナブルな固形シャンプー「シャンプーバー(shampoo bar)」を愛用しています。使用中の様子を自身のSNSで紹介し、「泡立ちが早くて最高」とコメント
お土産にシャンプーバーをお勧めする理由
- 相手に喜んでもらえそうだから
自然な香りがとても心地よい製品でパッケージもレトロかわいい感じ。プラスチックを使わず、環境にも優しいことを伝えてあげてください。 - 持ち運びやすいこと
35gと70gが売られていて、どちらも片手にすっぽり収まる大きさの5.5cm四方以内です。スーツケースにもたくさん入ります。 - 原材料も製造もパッケージも、すべてフィリピン産。
Human Nature は「フィリピン愛」を掲げるブランドで、地元の素材と人の手で丁寧に作られています。これぞ、フィリピン土産!と言える一品です。 - 高品質であること
レモングラス、アロエ、ココナッツなど、フィリピンは自然素材の宝庫。そんな贅沢素材をたっぷり使っていながら、35gのバーは約160ペソ(約400円)と手頃です。ご自身用や複数人へのお土産にもぴったり。 - 話題になること
シャンプーバーは日本ではまだメジャーじゃないので、「海外のお土産」って感じがします。「シャンプーバーって何?」と興味を持ってもらえるちょっと珍しいお土産。
海外セレブや女優たちも使っているアイテムという話を添えれば、より一層会話が広がります♪
お薦めは【ブルームとバニラ】Natural Moisturizing Shampoo Bar

私のイチオシは「Natural Moisturizing Shampoo Bar」!
公式サイトで購入「Natural Moisturizing Shampoo Bar」
Human Natureの数ある製品の中でも、特におすすめしたいのがこの保湿タイプのシャンプーバー。ココアバターとアボカドオイルが髪にうるおいを与え、しっとり柔らかく、指通りの良い髪に導いてくれます。
香りは選べる2タイプ
どちらも自然由来のやさしい香りで、パッケージもレトロで可愛らしく、お土産やギフトにもぴったりです。
- バニラ:しっかりと甘く、「いい香り!」とすぐに感じられる、万人ウケする香り。
正式タイトルはZesty Vanilla。 - ブルーム:ふわっと広がる花の香りで、優雅な気分に浸れます。
正式タイトルはIsland Bloom。
どちらの香りもクセがなく、気分を明るくしてくれるような心地よさがあります。
シャンプーだけじゃない!?私の活用法
私はこのシャンプーバーをただのヘアケア用品としてだけでなく、クローゼットやバックの中の芳香剤としても使っています。
香りが自然で強すぎないので、衣類にもほんのり香りが移って、気分が上がりますよ♪
さらに、残りが少なくなったら、別の香りのバーとくっつけて使うこともあります。天然素材なので、こうした使い方も安心。気分に合わせて香りを変えるのも楽しみの一つです。
贈り物にもぴったり
香り・成分・パッケージの全てが魅力的なこのシャンプーバーは、受け取った方も思わず笑顔になるアイテム。
実用的で環境にもやさしく、しかも可愛い——そんなお土産やギフト、なかなかないですよね。
🏆 実は、受賞歴もある実力派
特にバニラの香りは、その使い心地と香りの良さが高く評価され、
フィリピン国内で権威ある「Metro Beauty Award」を受賞した実績があります。
この賞は、フィリピンで優れた美容・化粧品製品に与えられるもので、ナチュラル系商品では珍しく、選ばれたこと自体が製品の質の高さを物語っています。
なお、現在は受賞マークに触れた販売はされていませんが、これは表記可能な期間が終了したためと推測されます。品質そのものに変わりはありませんので、安心して選んでいただけます。この画像は、マークがついていた頃に公式サイトにあったものです。

シャンプーバーのメリットとデメリット
シャンプーバーのメリット

引用
● 環境にやさしい
プラスチック容器を使わず、自然に還る紙箱に入って販売されています。
本体も小さく軽いため、製造・輸送時の環境負荷も軽減できる、地球にやさしい選択肢です。
● コスパがとても良い
片手に収まる小さなサイズながら、液体シャンプーの約2倍使えます。
減りが遅く、価格も手ごろなので、長く使えてお財布にもやさしいのが魅力。
● 使用がラク
ふたを開けたり閉めたりする手間がないので、片手しか使えないときでも使いやすいです。
旅行中や時短ケアをしたい方にもぴったり。
⚠️ シャンプーバーのデメリット(でも大丈夫!)
● 日本ではまだ種類が少ない
最近はAmazonなどで少しずつ取り扱いが増えていますが、
スーパーやドラッグストアではまだ見かけにくいのが現状です。
● 管理に少し気をつかう(らしい)
高温多湿に弱いという声もあります。
私はフィリピン在住でシャワールームが高温になることも多いですが、
特に困ったことはありません。
我が家では窓を開けて風通しをよくし、使用後は水気を切って自然乾燥。
湿気にさえ気をつければ、問題なく快適に使えています。
シャンプーバーの使い方
普通の液体シャンプーとほぼ同じです。
- 髪をしっかり濡らす
まずは髪全体と頭皮をお湯でよく濡らしましょう。これは泡立ちを良くし、汚れを浮かせるための大事な準備です。 - シャンプーバーを手で泡立てる
濡らしたシャンプーバーを両手でこすり合わせて泡立てます。
※バーを直接頭にこすりつけたくなるかもしれませんが、摩擦は髪を傷めやすく、バーの減りも早くなってしまいます。やさしく泡立てるのが長持ちのコツです。 - 泡を頭皮になじませ、マッサージ
手のひらにできた泡で、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗っていきます。
髪全体にも泡をなじませることで、自然な洗浄力を感じられます。 - しっかりすすいで終了!
泡が残らないように、ぬるま湯で丁寧にすすいでください。
🌿 まとめ
シャンプーバーには「環境にやさしく」「コスパが良く」「使い勝手もいい」という魅力がたくさん。
確かに少し気をつける点もありますが、それを上回る満足感と使い心地の良さがあると私は感じています。
お土産におすすめ:Human Natureの固形せっけん
日本では「自然な香りの固形石鹸」って、意外と少ないかもしれません。そこでおすすめしたいのが、Human Nature(ヒューマンネイチャー)の固形石鹸です。
少しサイズが大きめなので、プレゼントの際には「包丁で半分にカットして使うとちょうどいいですよ」と伝えてあげると親切。ご自身用にもぜひどうぞ。
私のお気に入り順で紹介します:
Scented Cleansing Bar 120g Lavender Mint

ラベンダーとミントの香りがブレンドされた、100%天然原料のクレンジングバー。ココナッツオイル由来の天然グリセリンが肌のうるおいを守ってくれます。香りの持続力が高めで、私の一番のお気に入りです(94.76ペソ)。
Scented Cleansing Bar 120g Lemon Zest

店頭で香りを比べたときに一番「いい香り!」と思ったのがこれ。実際に使ってもレモンの爽やかな香りが気持ちよく、定番にしたくなる一品です(94.76ペソ)。
Fragrance-Free Cleansing Bar 120g

無香料で、Human Natureの中で最もシンプルな石けん。価格も一番お手頃で、85.26ペソ。フィリピン産の高品質ココナッツオイルが使われていて、肌を清潔に保ってくれます。最初に使ったのはこれですが、香り付きのほうを今はとても気に入っています。
話のネタにもなる?フェミニンウォッシュとは
実は私、日本にいたときは「プライベートゾーン用ソープ」というものの存在を知りませんでした。でも海外では当たり前のように売られています。フィリピンでも、生理用品と並んで種類豊富にスーパーに並んでいます。仲の良い方へのお土産にすれば、ちょっとした話のネタにもなりますよ。
フェミニンウォッシュを使ったほうがいい理由(よくある質問Q&A)
- デリケートゾーン専用の洗浄剤を選ぶコツは?
-
SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)やSLES(ラウレス硫酸ナトリウム)を避けましょう。
これらは安価で泡立ちが良いため多くの製品に使われていますが、残留すると皮膚への悪影響が心配されます。特にデリケートゾーンは体の中でも敏感で吸収性が高いため、強い成分は不向きです。また「薬用」と書かれた製品を使うのはよく考えてからにしましょう。薬用製品には菌を殺す成分が入っていることがありますが、健康なデリケートゾーンには善玉菌も存在しており、それを守ることも大切です。
- これまで専用の洗浄剤を使っていなかった
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日本では、専用洗浄剤を使う習慣がまだ一般的ではありませんでした。ですが、一度使うと、その快適さに魅了される方が多いです。入浴を毎日しなくても、「デリケートゾーンだけは毎日フェミニンウォッシュで洗いたい」と感じる方も。
- なぜ専用の洗浄剤が必要なの?
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デリケートゾーンは排せつ物の残りや、トイレットペーパーとの摩擦によって傷みやすく、乾燥・かゆみ・においの原因になりがちです。
また、デリケートゾーンは弱酸性。一般的な石けん(アルカリ性や中性)で洗うとpHバランスが崩れ、トラブルのもとになります。 - 男性や子供が使ってもいい?
-
はい、問題ありません。男女や年齢に関わらず、デリケートゾーンは清潔に保つことが大切です。皮膚が敏感な部分なので、専用のやさしい洗浄剤はむしろおすすめです。
- 爽快感を長く味わいたいので、洗い流さなくてもいい?
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必ず洗い流してください。汚れを落とすことが目的なので、すすぎは大切です。
- 膣や肛門の「中」まで洗っていい?
-
いいえ。洗うのはあくまで入り口までにとどめましょう。
私のおすすめフェミニンウォッシュ
Cool & Gentle Feminine Wash

初めて使ったときは「キャー!」と叫びたくなるほどのクール感(笑)。でも数回使ううちに病みつきに。今ではHuman Nature製品の中でもトップ5に入るお気に入り。
小さい50mlは63.41ペソですが、一度に1ml弱しか使わないので2か月持ちます。
ただ、初回仕様時はかなり刺激的なので、ご自身で一度使ってみてからご判断を(笑)。
Natural Feminine Wash Bar 35g

唯一の固形タイプで、プラスチック容器不使用。軽くて可愛くて、香りもちょうどいい。サステナブルでお土産にも最適。ただ、ちょっと溶けやすいかな。151.76ペソ。
Fresh & Light Feminine Wash

公式サイトではかなりレビュー数が多く、平均満点という人気商品。香りは万人受けタイプで、初めての方にもおすすめです。
補足:実は男性にもおすすめです!
製品名に「フェミニン」とついていますが、これは「女性専用品」という意味ではありません。
デリケートな部分にやさしい処方ということは、つまり刺激が少なく、肌にやさしいということ。
私のまわりでも、肌が敏感な男性や、汗をかきやすい方、デリケートゾーンのケアに気を遣いたい方が愛用しています。
Human Natureの公式サイトでは、一般的なボディソープをデリケートゾーンに使うことへの注意喚起がなされています:
- プライベートゾーンの皮膚は非常に吸収性が高く、刺激の強い成分は避けるべき。
- 一般の石鹸には強い界面活性剤や合成香料が含まれていることが多く、これがトラブルの原因になる。
- 健康な膣には善玉菌が存在しており、それを守るためにも、マイルドで自然な洗浄剤が望ましい。
まとめ:HN製品を好きすぎた結果、日本での販売へ
Human Natureの製品の良さに驚いた私は、それを作り出した会社を調べ、そのユニークさに、さらにびっくりしました。
創立者は1979年生まれの女性、アンナさん。
夫はイギリス人で、成功した若手企業家としてイギリスで9番目に裕福と評された方。
父親は、フィリピンを代表する社会起業家で、日本経済新聞社から表彰されたこともありました。

そんな背景を知ると、製品の品質や理念にも納得。
私はとうとうセブ島からマニラへ飛び、代表のアンナ社長に直接お会いすることにしました。
そして、日本のAmazonにおける総代理店(独占販売者)となる許可をいただいたのです。


社長のアンナさん(Ms. Anna Meloto-Wilkさん)とマニラの店舗で。
(青いワンピースがアンナ社長、白いパンツが担当のチェさん、緑のカーディガンがお一人留学の代表でもある森田)。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
セブ島のHuman Natureショップで、日本人の方が楽しそうに製品を選んでいる姿を見て、
「これはもっと日本で紹介したい!」と思ったのが、このブログを書くきっかけでした。
その後、日本での販売を始めることができ、今回久しぶりに記事を更新しました。
普段使いのパーソナルケア用品やお土産選びに少しでも参考になればうれしいです。


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