フィリピン留学に関するよくある質問

フィリピン留学に関する「よくある質問」を集めました。

目次

英語学習に関するよくある質問

英語完全初心者でも大丈夫ですか?

大丈夫です。むしろフィリピン留学は初心者に最適です。
マンツーマン中心なので、英語が出てこない時も先生が丁寧にフォローしてくれます。

初心者の方が伸びやすい理由:

  • 他の生徒の前で恥ずかしくならない(マンツーマン)
  • 分からない部分をその場で質問できる
  • 同じ先生が担当するので“人見知りしにくい
  • 最初の1〜2週間で「話せる感覚」がつきやすい


不安に感じる必要はないです。

スパルタ・セミスパルタ・ノンスパルタの違いは?

勉強の“生活ルール”が異なります。

スパルタ

  • 外出制限あり
  • 義務自習あり
  • 毎朝単語テスト

→ とにかく短期集中で伸ばしたい方向け

セミスパルタ

・外出自由だが、補講や義務学習がある学校も

→ 勉強と自由時間のバランスを取りたい人向け

ノンスパルタ

・完全自由

英語力はどれくらいで伸びますか?

個人差はありますが、多くの方が 3〜4週間で変化を実感 します。

一般的な伸びのステップ:

・リスニングが聞きやすくなる
・単語・フレーズが自然に出てくる
・会話が止まらなくなる
・文法の理解が深まる
・3ヶ月以上滞在すると、英語で話す“思考回路”がかなり強くなります。

フィリピン英語は訛りがありますか?

結論、訛りは少しありますが「聞き取りやすい英語」です。
なぜなら教育過程でアメリカ英語をベースに学んでいるからです。

特徴:

  • 発音はアメリカ寄り
  • 話すスピードがゆっくり
  • 文法が比較的正確
  • 初心者にとって“ちょうど良い英語”と言われています。
年齢制限はありますか?

学校によりますが、未成年(特に15歳以下)の方は、追加の書類やガーディアンが必要な学校が多いです。

  • 18歳以上:自由に参加可能
  • 14歳以下:ジュニア専門校 or 親子留学のみ可

事前に学校規定を確認するのがおすすめです。

途中でコースを変更できますか?

できる学校が多く、学校受付で手続きをします。
ただし、クラスの空き状況によっては翌週からの適用になることがあります。

  • コースアップ:差額支払い必要
  • コースダウン:返金不可の学校が多い

初週は様子見して、2週目に調整する人も多いです。
一部変更料が必要な学校もあります。

現地で期間を延長することはできますか?

多くの学校で可能です。

  • 空き部屋があれば当日でも延長可能
  • 学費・寮費は現地で支払い(カード払いの学校もある)
  • ビザ延長もそのまま学校が代行
途中で転校することはできますか?

できますが、注意点があります。

  • 返金ポリシーは学校ごとに違う
  • 転校先の寮空き状況による
  • SSP(就学許可)は学校ごとに発行されるので再取得が必要
    (ただし、姉妹校間の転校の場合は必要ない場合が多い)

フィリピンでは転校自体は珍しくありません。

最短何週間から留学可能ですか?

1週間〜 留学可能です。(一部、1週間以内も可能な学校もあります)
ただし実感が出るのは2〜4週間以降のケースが多いです。

  • 社会人 → 1〜2週間の「短期集中」
  • 学生 → 4〜12週間が多い
  • 長期派 → 半年〜1年


目的に合わせて無理のない期間を選びましょう。

入寮日、退寮日、入学日は決まっていますか?

多くの学校は:

  • 入寮日:日曜
  • 退寮日:土曜
  • 初日オリエンテーション:月曜

というパターンです。
ただし、数は少ないですが、「いつでも入学OK」の学校もあります。

高校生でも一人で留学できる?

できます。高校生の単独留学は一般的です。

ただし条件がつく学校もあります:

  • 保護者同意書
  • 未成年受け入れポリシーへの署名
  • 夜間外出の制限

高校生向けのサポートが手厚い学校も増えています。

中学生でも一人で留学できる?

可能な学校もあります。

ただし中学生は以下の点が追加で必要になります:

  • ガーディアン(学校または外部)
  • 門限の管理
  • 生活面サポートの明確化

中学生は「ジュニアプログラム」または「親子留学」の方が管理が手厚く安心です。

IELTSやTOEIC対策は初心者でも受講できますか?

受講できます。

初心者向けの「基礎+テスト対策」のカリキュラムがある学校が多いです。
ただし効果を出すには:基礎英語(ESL)2〜4週間 → テスト対策という流れが最も効率的です。

事前に英語の勉強はしておいたほうがいいですか?

しておくと、現地での伸びがかなり違います。ただし“完璧な準備”は不要です。
最低限、以下をやっておくと授業で戸惑いません。

渡航前にやると効果が出るもの:

  • 中学英語の基礎(be動詞・一般動詞・過去形)
  • よく使う日常フレーズ
  • リスニング(YouTubeや音声)
  • オンライン英会話で「英語で話す度胸」つける

準備があると、留学の1〜2週目から授業がスムーズで、効果が出やすいです。

申込みに関するよくある質問

いつまでに申込すればいいですか?

目安は 出発の2〜3ヶ月前 です。
特に人気校・個室寮はすぐ満室になるため、
ベストは3ヶ月前・遅くても1ヶ月前 をおすすめします。(一部人気校は半年先まで空きがない場合もあります)

  • ただし、空室があれば1〜2週間前でも入学可能
  • 航空券が高騰する前に動くのが安心
  • 夏休み・春休みは早めの予約が必須
  • ギリギリでも調整できる学校はあるので、相談するのがおすすめ
入学のタイミングは決まっていますか?

学校によって異なります。

一般的には:

  • 入寮日:日曜
  • オリエンテーション:月曜
  • 授業開始:火曜〜

最近は「毎週入学OK」「いつでも入学OK」という学校も増えています。
週単位で申し込めるので、柔軟に滞在できます。

留学費用の支払い方法は?

銀行振込みと、クレジットカード払いが利用できます。   
現地支払い費用は、通常は学校到着後にペソで支払いのが一般的です。
お一人留学では、学校様が許可している場合、事前の日本円払いのサービスも提供しています。

留学費用はいつまでに払うのでしょうか?

費用のお支払い期日は、学校によって異なりますが、概ね入学の1カ月前くらいまでです。
学校への支払い期日までに支払いが完了するように弊社から請求書を発行いたします。
多くの学校では、申込み時には、支払が必須ではありません。

なぜ「お一人留学」のサポートは無料なのですか?

私たちは 学校から正式に受け取る紹介手数料で運営している ため、お客様が支払う費用は一切上乗せされません。

「お一人留学」のオンライン英会話特典は、いつ利用できますか?
エージェント経由と学校に直接申し込む場合は料金が違いますか?

料金は同じ、または エージェント経由の方が安くなる場合があります。

弊社を利用しても手数料かかからない上、独自割引が認められる学校の場合は、その分安くなります。

また、オンライン英会話無料特典を提供できる学校も多くあります。

為替レートはいつ時点のレートが適用されますか?

基本は 請求書(Invoice)が発行された日のレート が適用されます。

  • 円払い → 各学校が定める独自レート
  • ドル払い → 当日の為替レートが基準
  • フィリピンペソ払い → 現地レート

学校によって方式が違うので、最適な支払い方法をご案内します。

入国・ビザに関するよくある質問

パスポート残存期間はどのくらい必要?

原則6ヶ月以上の残存期間が必要です。

観光ビザで何日間滞在できますか?

日本国籍の方は、観光ビザなしで30日間滞在できます。滞在を延長したい場合は、現地の移民局または学校を通じて延長できます。

渡航後にビザ延長はできますか?

到着後に延長できます。31日以降は延長が必要で、1回目は29日延長、それ以降は2ヶ月単位で延長されることが多いです。

ビザ延長は学校が手続きしてくれますか?

語学学校の留学生の場合、延長手続きは学校が行ってくれます。
パスポートと費用を学校に預けるだけで手続きしてくれるので安心です。

SSPとは何ですか?

Special Study Permitの略で、観光ビザでフィリピンに滞在している外国人が、学校に登録して合法的に学習するための許可書です。
SSPは、フィリピンで外国語を学ぶ人は、滞在期間にかかわらず必ず取得しなくてはいけません。
通常、学生が学校に到着してから申請書を作成し、学校が該当機関に申請をします。
有効期限は6ヶ月です。出国しても有効期限は変わりませんが、留学中に学校を転校する場合は学校ごとに必要になります。

SSP ACR I-Card(SSP E-card)とは何ですか?

SSPに関連付けられた外国人登録証(ACR-Iカード)であり、59日を超えて滞在する方に取得義務があるACR-Iカードとは別の扱いとなります。
SSP同様、学校が手続きを行ってくれます。

ACR-Iカードとは何ですか?

59日以上滞在する外国人に発行されるIDカードです。初回のビザ延長と同時に学校を通じて手続きします。

未成年でも留学できますか?

15歳未満の方は単独、もしくは両親以外の方とのフィリピンへの入国はできません。入国するには、事前にWEG申請が必要です。
15歳以上の方は成人と同様の条件でフィリピンへ渡航できますが、学校によっては高校生でなければ入学できない等の条件があります。

現地の生活に関するよくある質問

生活費は月いくらぐらい必要?

目安は 月2〜4万円程度です。個人差が大きく、アクテビティや小旅行がある場合は、出費が増えます。
寮生活は食事つきの学校が多いので、平日は出費が少ないでしょう。

治安は大丈夫ですか?

観光地・語学学校周辺は比較的安全です。ただし、日本と同じ感覚だと危ないです。
最低限の注意:

  • 夜の一人歩きは避ける
  • スマホを見せびらかさない
  • バック、リュックは前で持つ
  • Grab(配車アプリ)を使う

この4つを守れば、大きなトラブルはほぼ避けられます。

現地での交通手段は?

主に以下です:

  • Grab(配車アプリ):安全・最もおすすめ
  • タクシー:白タクは避ける、メーター確認
  • ジプニー(乗り合いバス):慣れたら便利だが初心者向きではない
  • バイクタクシー(maxim、Angkasなど):移動が速いが安全面で注意が必要

多くの留学生は Grab を利用しています。

ネット環境の状況は?

正直に言うと、日本より遅いことが多い です。
ただここ2〜3年で改善し、光回線の学校も増えています。

ポイント:

  • 速度は学校ごとに差がある
  • 部屋のWi-Fi → 学校によって差がある。弱い学校もある
  • ラウンジ・カフェ → 比較的安定
  • オンライン会議 → SIMのデータ通信+学校Wi-Fiの併用が最強
  • 特に仕事を持ち込む方は、回線状況を確認しておきましょう。
スマホでネット回線の契約は可能ですか?

できます。空港・モール・学校周辺で簡単に契約できます。格安で利用できる現地SIMがおすすめです。
それ以外は、費用が高かったり、通信が不安定などメリットが大きいです。

通信手段確保の選択肢:

  • 現地SIM(Globe / Smart):最も安くて手軽(eSIMあり)
  • 1週間 299ペソ〜、1ヶ月 999ペソ〜で使い放題もあります。
  • 日本であらかじめ海外用のポケットWi-Fiを契約
  • 日本の空港でポケットWi-Fiをレンタル
  • 日本で海外用のデータ通信プランを契約する
クレジットカードは使えますか?

大型モール、レストラン、薬局、コンビニでは使えます。
ローカル食堂や小規模店では現金のみです。

VISA / Master が最も通ります。
※JCBは使える店がかなり少ないです。

ATMでペソを引き出すことができますか?

キャッシング機能の付いたカードは、現地ATMで現地通貨の引出し(海外キャッシングサービス)も可能です。
Visaの場合「Plus」、Mastercard、JCBの場合「Cirrus」というマークが、クレジットカードに付いていれば、海外のATMネットワークに対応しています。
海外で使おうとすると、金額やカードのセキュリティによってはロックがかかって使えなくなることがあります。事前にご自身のクレカ会社に確認しておくほうが安心です。

参考:三井住友カード公式サイト

両替はどこでできますか?

以下の順でおすすめ:

  • ショッピングモール内の両替所(最も安全でレート良い)
  • 街中の「Pawnshop(質屋系両替)」
  • 空港(レートは悪いので少額のみ)

レートはフィリピン>日本です。

現地で病気やケガをしたら?

学校スタッフがクリニックや病院へ付き添ってくれるケースが多いです。
場所によっては、ジャパニーズヘルプデスクを利用できる場合があります。
また、平日に看護師が常駐していたり、医師の往診がある学校もあります。

市販薬はどうやって買ったらいい?

ドラッグストア(Watsons / Rose Pharmacyなど)で簡単に買えます。
頭痛薬/胃薬/風邪薬/目薬/アレルギー薬などは処方箋不要です。
ブランドが分からない場合は、症状を伝えると店員が案内してくれます。

虫が苦手なのですが

フィリピンは南国なので、虫は日本より多いです。

・寮や学校は定期的に害虫対策あり
・食べ物を部屋に置かない
・ベッドの下や窓の隙間を清潔に保つ
・水回りはこまめに掃除
・虫が出る頻度は学校・校舎・部屋によって全く違います。

どうしても苦手な方は「新しい校舎」や「ホテル寮」が向いています。

コンビニや日本食レストランはありますか?

セブンイレブンが数多くあります。
街中のショッピングモールでは、日本食レストランがあるところが多いです。
特にセブは日本食レストランが豊富で困ることはありません。

留学準備に関するよくある質問

片道航空券だけで入国できますか?

フィリピンに入国するためには、往復の航空券またはフィリピンから他国への航空券が必要です。片道の航空券だけでは入国できません。さらに、30日を超えてフィリピンで滞在する場合は、30日以内に出国するチケット(捨てチケット)が必要とされる場合があります。

日本の電化製品は使えますか?

はい、ほとんど使えます。フィリピンの電圧は220V・プラグはAタイプですが、日本の電化製品の多くは100〜240V対応です。

ただし注意点があります:

  • ヘアアイロン・ドライヤーなど“100V専用”のものは壊れやすい
  • 変圧器は重くて非現実的
  • スマホ・PC・充電器はほぼ問題なし
  • ドライヤーだけは「現地購入」または「学校貸出」がおすすめです。
海外旅行保険には入ったほうがいいですか?

安全・安心のご留学をしていただくために、ほとんどの学校が海外旅行保険の加入を強く推奨しています。
短期の場合、クレジットカードの付帯保険を利用される方も多いですが、適用条件を確認しておく必要があります。
付帯保険は海外旅行保険より補償額が少ないため、不安な方は加入することをおすすめいたします。

日本からの持参をオススメする持ち物は?

持って行く必要のあるもの

・パスポート
・入学許可証
・海外保険の証書
・現金
・クレジットカード(VISA/ Master)
・スマホ・充電器・モバイルバッテリー
・常備薬(頭痛薬、胃薬、整腸剤、アレルギー薬など)

その他については、こちらを参考にしてください。

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